格安SIMは名前の通りに安い料金で利用できるので、使って見たいと思う場合も多いでしょう。その反面、解約したときに違約金が発生することもあるので、よく内容を確認しておく必要があります。
携帯電話の三大キャリアを利用した場合であっても、料金を安くするためのプランに加入した場合、最低でも1年や2年契約することが条件になっていることが多いでしょう。途中で解約すると、違約金を徴収されるのですが、格安SIMの場合にはどのようになっているのでしょうか。
最低利用期間を確認
格安SIMを利用した場合には、途中で解約をすることで違約金を取られてしまいます。これでは解約できないと考えている人も多いでしょうが、そのようなことはありません。格安SIMを契約した場合、最低利用期間というのが定められています。この期間内に解約をすると、違約金を支払わなければいけなくなってしまうのです。
ようするに最低利用機関の間は契約していれば、その後はいつ解約をしても違約金を取られることはありません。携帯電話の三大キャリアで行われている契約条件とは少し異なっており、最低利用期間が1年と定められていた場合には、1年以上使えばいつでも違約金なしで解約ができます。
携帯電話の三大キャリアで、割引のプランを契約した場合、2年と定められていた場合には、2年が過ぎるとまた2年継続して契約しないといけません。このようなことはないので、とにかく必要最低限の期間だけ契約していれば、全く問題はありません。
違約金はいくら必要になるのか
いくら必要最低限利用すれば違約金の支払い義務がなくなるとは言っても、やはり違約金を支払ってでも変えたくなる場合もあるでしょう。このようなときに気になるのは、どれぐらいの違約金を取られてしまうかという点です。違約金は契約する業者によって異なっているので、全ての業者でいくらと決められているわけではありません。
システムも異なっているのですが、最低利用期間内に解約をすると、いつ解約しても同じ料金を支払う場合が多くなっています。しかし、中には毎月1000円ずつ減少していき、最低利用期間が過ぎると0円になるというシステムを導入している業者もあるのです。平均すると大体8000円から9000円ぐらいの違約金に設定されていることが多いでしょう。
違約金プラス手数料がかかる
格安SIMを最低利用期間内に解約することで発生する違約金ですが、実は違約金以外にも手数料がかかってしまいます。そのため、違約金プラス手数料を支払わなければいけなくなるのです。手数料は大体2000円から3000円ぐらいだと言えるでしょう。